内容説明
さまざまな出会いと別れを通して、ひそやかな祝祭へと続いていくはずのいのちの確かさを優しく見つめる待望の新詩集。
目次
五月の犬
手紙
エジプトの卵
細胞も惑星も牛蒡もトマトも
痕跡
ネジ花
乾杯
梅干し
送り火
星しずく
編み女 母
確率
夢
橋
MORIKAZUの目だま
おへそのぞき
虫のままに草のままに
ユリ科レンブラント系の決意
著者等紹介
橋爪さち子[ハシズメサチコ]
京都府生まれ。所属、「青い花」同人。日本現代詩人会、日本詩人クラブ、関西詩人協会、各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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