内容説明
韓国近代詩の原点であり、その頂点に達した鄭芝溶の生涯と世界。京都の青年時代に分け入った精密な調査を軸に再構成した画期的な研究書であり、詩論である。
目次
第1部 高普卒業まで―一九〇三~一九二二
第2部 京都留学と帰国後の活動―一九二三~一九三〇年代前半(同志社大学英文科;『近代風景』;ボヘミアンの戯画;日本語詩の意味するもの;みなし子の夢;朝鮮近代詩に初めて登場した都会;劇的転身―プロテスタント、そしてカトリックへ;詩人の素顔)
第3部 『鄭芝溶詩集』発刊以後―一九三〇年代後半~一九五〇年(九人会;文壇の成立;詩集『白鹿潭』;散文詩という形式;帰る場所のない「回帰」;詩と現実)
結論 鄭芝溶が朝鮮最初のモダニストである理由
著者等紹介
吉川凪[ヨシカワナギ]
大阪出身。本名:真田博子。新聞社勤務の後、韓国に留学。延世大学語学堂等を経て1997年仁荷大学国語国文学科大学院博士課程入学、2001年2月文学博士号取得。現在、立教大学、明治学院大学講師。専攻は比較文学、韓国近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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