内容説明
人生の冬間近の淡い日ざしを浴びて、燻銀そのものとなって、くっきり浮かび上がってくる清澄なその初老のひとつの魂のありさま、かたち、生活の些事をさし貫くあざやかな感性と言葉の切先、炎の中心の不可思議な静謐の世界、これこそ本物の詩だ。
目次
雪の風景
立春
桜の枝
顔を隠して
犬の独白
蛍
孤島にて
背中
つらら
南天〔ほか〕
-
- 和書
- ロビンとロビン・フッド
人生の冬間近の淡い日ざしを浴びて、燻銀そのものとなって、くっきり浮かび上がってくる清澄なその初老のひとつの魂のありさま、かたち、生活の些事をさし貫くあざやかな感性と言葉の切先、炎の中心の不可思議な静謐の世界、これこそ本物の詩だ。
雪の風景
立春
桜の枝
顔を隠して
犬の独白
蛍
孤島にて
背中
つらら
南天〔ほか〕