目次
第1章 原子力被災地域等における食のコミュニティの現状と継承課題―福島県浜通り・中通りを事例に(「地域に根ざした食」で地域振興:二本松市・企業組合さくらの郷;新たに地元食を生み出す試み:田村市都路町・ひと葉の風;小規模農業の再開と食の継承:南相馬市小高区・小高マルシェ;村外との連携による食文化の継承と再構築:飯舘村・やまぶきの会;食のコミュニティ再生への模索:大熊町・企業組合アグリママ)
第2章 食のコミュニティを支えるプラットフォーム―秋田県横手市を事例に―(横手市における食と農からのまちづくり;よこて発酵文化研究所の組織と事業;加工業者の協同:発酵のまち横手FT事業協同組合;郷土食文化の継承と市民活動:横手ごっつおぉ膳実行委員会)
第3章 山間地域における食農コミュニティ・ビジネスの新たな展開―岐阜県加茂郡白川町・郡上市明宝地域を事例に―(課題と方法;地元野菜を使った農家レストランまんま;集落営農による大豆生産を起点とした女性による新たな6次産業化と雇用の創出―佐見とうふ豆の力;明宝レディース:地域こだわりトマトケチャップの製造・販売)
著者等紹介
荒井聡[アライサトシ]
福島大学食農学類教授 専門 農業経済学、地域農業論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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