目次
総論 新たな農業の基本法体系はどうあるべきか―求められる骨太の大胆な構想
第1部 基本法は本来の食料安全保障をどう位置づけるべきか(「食料の安定供給のリスクに関する検証(2022)」が投げ掛けるもの
農業の担い手に関する現状と政策上の課題
スイスの食料安全保障関連政策
飼料確保問題が焦点化する中国の食料安全保障
低自給率下における韓国の食料安全保障)
第2部 みどり戦略を基本法の中に位置づける(みどり戦略は基本法のあり方にどのような変更を迫るのか―“本来農業”の展開を軸とするみどり戦略へ;みどり戦略と食料自給率向上の可能性;北海道農業はみどり戦略にどう対応するか;EUにおける食料自給のシステム転換―窒素肥料と植物性たんぱく源の供給をめぐって;アメリカの食料供給体制改革計画の意義と日本への示唆)
著者等紹介
谷口信和[タニグチノブカズ]
東京大学名誉教授
安藤光義[アンドウミツヨシ]
東京大学大学院農学生命科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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