目次
はじめに(家族農業経営の変容;農業経営多角化の実態;北ドイツの農業構造と経営多角化の特徴;多角化に対する様々な支援;現地調査の概要)
女性による農業経営の多角化―7つの事例から(アスパラガスのレストラン「メールカマー」―イルゼ・ホグレフェさん;定年退職後の民宿経営「ゲルケンホーフ」―ヘンリケ・ヘルムスさん;クランベリー栽培と加工品の販売―ソーニャ・ディーキングさん;畑の中のカフェ「ラントレーベン」―アネッテ・ルンプさん;子供向けの農家民宿「ブランケンホーフ」―ドロシー・カッペンベルクさん;障がい者のための民宿経営―マイケ・ベーレンス・サンドヴォスさん;バラ園の中の多世代交流カフェ(ウルリケ・クロールさん))
まとめ(調査事例の総括;日本の農村女性起業との比較;今後の展望)
著者等紹介
市田知子[イチダトモコ]
明治大学農学部食料環境政策学科教授。農林水産政策研究所を経て2006年より現職。東京大学大学院博士(農学)。専門は農村社会学、EUおよびドイツの農業・農村政策
澤野久美[サワノクミ]
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)本部NARO開発戦略センター主任研究員。明治大学大学院農学研究科博士後期課程修了。博士(農学)。2021年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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