筑波書房ブックレット 暮らしのなかの食と農 62<br> 日本農業過保護論の虚構

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筑波書房ブックレット 暮らしのなかの食と農 62
日本農業過保護論の虚構

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  • サイズ A5判/ページ数 55p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811905778
  • NDC分類 612.1
  • Cコード C0061

目次

序章―コロナの渦中でも浮上する農業過保護論
コロナ禍に続く世界食料危機の恐れ―国連の警告
食料危機の本当の教訓(1)―「貿易自由化」が生む危機
食料危機の本当の教訓(2)―食料は戦略物資
食料危機の本当の教訓(3)―「価格高騰で生産者が潤う」は誤解
食料危機の本当の教訓(4)―農協はなぜあるのか
輸出国の「競争力」の虚像―米国のコメ農家支援の事例
「自由貿易」の不都合な真実―規制を逃れた多額の輸出補助金
「隠れた」輸出補助金の具体例(1)財政負担型の事例
「隠れた」輸出補助金の具体例(2)―消費者負担型の事例
「隠れた」輸出補助金を定量化する―米国の穀物のケースを事例に
欧米諸国の価格支持の流儀―「価格支持」と「直接支払」の二刀流
日本は関税撤廃の「優等生」―不公平な取引に甘んじるのか
安さの代償―日本が危険な食品の受け皿に
「国産プレミアム」を提案する(1)―PSEの欠陥を正すために
「国産プレミアム」を提案する(2)―その計測方法
「国産プレミアム」を提案する(3)―試算例と国際比較
食糧自給率を議論しよう(1)―食料安全保障の指標たりうるか
食糧自給率を議論しよう(2)―新しい「国産率」の活用
終章―データ分析を重視する意味

著者等紹介

安達英彦[アダチヒデヒコ]
1978年長崎県生まれ。2006年九州大学大学院生物資源環境科学府博士後期課程修了。博士(農学)。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科農学特定支援員

鈴木宣弘[スズキノブヒロ]
1958年三重県生まれ。1982年東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学教授を経て、2006年より東京大学教授。98~2010年(夏季)コーネル大学客員教授。専門は農業経済学。国際学会誌Agribusiness編集委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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