目次
フードバンクの位置づけと日本の現状
第1部 世界のフードバンクとその多様性(フードサプライチェーンにおける寄付行動―フードバンクの国際比較におけるフレームワーク;フランス:フードバンク活動による食品ロス問題への対応と品揃え形成およびその政策的背景;韓国:フォーマルケアとしてのフードバンクの普及に関する分析―韓国社会福祉協議会の事例;イギリス:フードバンク普及における大規模小売業者の役割;オーストラリア:産業化するフードバンクの分析;香港:インフォーマルケアとしてのフードバンクの発展と多様化―活動の多様性と政策的新展開;台湾:カルフールの取組と台中市地方条例制定への進展)
第2部 日本のフードバンクにおける現状と課題(寄付食品の栄養学的側面と栄養バランス向上における課題;行政との協働から自立へと進化するフードバンク山梨;フードバンク多文化みえにみる地方都市での活動成立要件;福岡県における物流からみたフードバンク運営と企業・行政との関係性;フードバンク山口における分散型都市の連携課題)
総括とフードバンクの課題
著者等紹介
小林富雄[コバヤシトミオ]
愛知工業大学経営学部教授。博士(農業)、博士(経済学)
野見山敏雄[ノミヤマトシオ]
東京農工大学大学院農学研究院教授。博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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