目次
第1章 改正卸売市場法の本質解析と各市場設定への提言(要約)(改正卸売市場法についての国の説明(まとめて要約)
認定制により開設者が卸売市場構成員の市場参画と市場運営の全権限と責任を負うことになる ほか)
第2章 改正卸売市場法の内容と認定制としたことについて(一連の法制定後の変化について政府の見解;国による改正卸売市場法案の趣旨説明 ほか)
第3章 改正卸売市場法による卸売市場制度の重要な事項(卸売市場の各項目の定義(改正卸売市場法第二条)
基本方針(改正卸売市場法第三条)による規程 ほか)
第4章 認定制卸売市場となって変わったこと(中央卸売市場、地方卸売市場と称するには認定手続きが必要;開設者がすべての卸売市場開設要件を決定することになった ほか)
第5章 その他取引ルール各市場設定の参考的考察(改正卸売市場法で法的に規定され各市場設定で変更できない項目;各市場設定の項目とするのになじまないと考えられる項目 ほか)
著者等紹介
細川允史[ホソカワマサシ]
卸売市場政策研究所代表。1943年東京生まれ。1968年東京大学農学部農業生物学科「園芸第一教室」卒業。1970年東京都庁に入庁。以来、東京都中央卸売市場食肉市場業務課長、同大田市場業務課長、労働経済局農林水産部農芸緑生課長、中央卸売市場監理課長、東京都農業試験場長などを歴任。1993年農学博士号取得(東京農工大学連合大学院)。1994年日本農業市場学会賞受賞。1997年酪農学園大学食品流通学科教授に就任。2011年酪農学園大学勤務終了。同年卸売市場政策研究所を設立、代表に就任。現在、総務省地方公営企業等経営アドバイザー、食品流通構造改善促進機構・評議員、東京都中央卸売市場業務運営協議会委員、同卸売市場審議会臨時委員、日本農業市場学会名誉会員、日本流通学会参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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