目次
第1章 インタビュー・いま小林芳正が語る―有機農業と地域内自給の学校給食(熱塩加納の有機農業;食と農の営みから命を見つめる)
第2章 小林芳正―農と食と地域づくりへの発信(「いのち」を考えた農業をめざして―村ぐるみの実践;わが米づくり哲学;時々の発言から)
第3章 熱塩加納の農業と食と地域づくりの実践に寄せて(「さゆり米」生産の歩みと課題(中島紀一・1995年レポート)
農の営みへの参加と子どもの育ち
対談・地域にねざした学校給食と栄養教諭の役割
地域における地場産学校給食―熱塩加納における20年の実践)
著者等紹介
小林芳正[コバヤシヨシマサ]
1934年福島県生まれ。1962年熱塩加納村農協に就職。営農指導に携わる。1992年熱塩加納村農協退職
境野健兒[サカイノケンジ]
1944年群馬県生まれ。東京大学大学院教育研究科博士課程単位取得。2010年、福島大学行政政策学類退職。2010~2013年、同学類特任教授。福島大学名誉教授。専門は教育学、地域教育論
中島紀一[ナカジマキイチ]
1947年埼玉県生まれ。東京教育大学農学部卒。同大学助手、筑波大学助手、鯉淵学園教授を経て2001年、茨城大学農学部教授。2012年、同大学定年退職、茨城大学名誉教授。NPO法人有機農業技術会議代表。有機農業推進法制定(2006年)に尽力した。専門は総合農学、農業技術論、有機農業論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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