目次
序章 農村で取り組む再生可能エネルギーの意義
1章 環境三法と畜産バイオマス発電の広がり
2章 木質ペレットで山と農と町をつなぐ
3章 もみ殻ボイラーの持つ可能性
著者等紹介
榊田みどり[サカキダミドリ]
農業ジャーナリスト・立教大学兼任講師。1960年、秋田県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。学術修士
和泉真理[イズミマリ]
一般社団法人JC総研客員研究員。1960年、東京都生まれ。東北大学農学部卒業。英国オックスフォード大学修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
15
鈴木宣弘教授によると、目先の利益と保身のみで、将来が見えていないことを批判(3頁)。巨視的、多角的視野が必要。TPPに参加して、どうやって 農業所得が倍増できるのか、と疑義を呈する(4頁)のも同感。榊田氏は、 木質ペレットとは丸太、樹皮、枝葉、おが粉、廃材などの木質バイオマスを原料につくられるという(27頁)。京都市はペレット工場建設を女性、市内産の木材を使った木質ペレット生産。市内のペレットを使ったストーブ、 ペレットボイラー導入で費用の3分の1を助成(28頁)。森の力京都の事例が紹介されている。 2014/09/24
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