目次
第1部 参加と個人・集団(共有資源管理の成否に関する一考察―漁業資源を事例として;島根県における生活改善普及事業―ファシリテーター間と住民間の軋轢に着目して)
第2部 フードセキュリティと個人・集団(インドネシア・ジャワ島におけるミクロレベルのフードセキュリティ―客観的指導と主観的指標を用いた考察;インドネシア山間傾斜地域における世帯のフードセキュリティ―ジャワ島中部A村の事例;フィリピン・ミンダナオ島における世帯の食料貧困;インドネシア・ジャワ島における女性の主観的自律性と世帯のフードセキュリティ)
農業商業化が所得格差に及ぼす影響―フィリピン・ミンダナオ島を事例として
ホームレスの食料摂取状況とソーシャル・キャピタル
著者等紹介
松本寿子[マツモトヒサコ]
1984年長崎県に生まれる。2007年島根大学生物資源科学部卒業。2009年島根大学大学院生物資源科学研究科修了。2012年鳥取大学大学院連合農学研究科修了。現在、島根大学生物資源科学部特別協力研究者、博士(農学)
石田章[イシダアキラ]
1967年大阪府に生まれる。1990年神戸大学農学部卒業。1992年神戸大学大学院農学研究科修了、農林水産省農業総合研究所(現農林水産政策研究所)入所。マレーシア国民大学(UKM)経済学部客員研究員、マレーシア農業大学(UPM、現プトラ大学)経済経営学部客員研究員、神戸大学大学院国際協力研究科内地研究員などを経て、2002年島根大学生物資源科学部助教授。現在、島根大学生物資源科学部准教授、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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