内容説明
愛媛大学「ぎょしょく教育」研究推進プロジェクトチームのメンバー4人による、2005~2006年度における「ぎょしょく教育」の実践活動と研究成果。
目次
総説編(進行する子供たちの「魚離れ」―現代食生活の変容と食育;「ぎょしょく教育」とは何か?―その視点と概念)
実践編(地域の魚を体感し理解する―基盤プログラムの実践報告;地域の魚に関する生産と流通を理解し考察する―展開プログラムの実践報告;「ぎょしょく教育」への関心を高めて広める―普及に向けたツール開発の軌跡 ほか)
提言編(「地域理解教育」としての新展開―「ぎょしょく教育」の効果と展望を探る;「ぎょしょく教育」と食システム―水産物流通から「顔の見える関係」構築を目指して;「ぎょしょく教育」と地域ビジネスへの展開―マリンツーリズムによる活性化を目指して)
著者等紹介
若林良和[ワカバヤシヨシカズ]
愛媛大学南予水産研究センター副センター長・教授(愛媛大学農学部教授)。1959年滋賀県生まれ。学習院大学法学部卒、佛教大学大学院社会学研究科博士課程修了。国立放送教育開発センター研究開発部助手、高知大学教育学部教授などを経て、現職。博士(水産学)。専門は水産社会学、カツオ産業文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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