出版社内容情報
環境保全が最重要視される現代において、乳牛を中心として肉牛、豚および卵・肉用鶏の育成、飼育、生産はいかにあるべきかを、著者の調査・研究結果に基づき論述する。日本の畜産が世界の畜産と肩をならべて存立するには、さらには若い世代の人々が意欲的に取り組むことができるようにするにはどうあるべきか。最新の資料をとり入れ詳述。
第1章 近年における産業動物生産の環境変化
第2章 環境保全に寄与する乳牛・肉牛育成
第3章 放牧の利用と公共育成牧場の役割
第4章 放牧の疾病とその対策
第5章 育成・飼育環境に起因する主な病気と発生防止
第6章 家畜ふん尿処理問題と環境保全
第7章 産業動物ふん尿処理・利用方法の開発
第8章 家畜・家禽飼育における悪臭の発生とその防止
第9章 暑熱・寒冷環境下の産業動物の反応と生産活動
第10章 余暇重視環境下での乳牛の搾乳管理
第11章 肉牛生産における環境問題と適地適産
目次
1 近年における産業動物生産の環境の変化
2 環境保全に寄与する乳牛・肉牛育成
3 放牧の利用と公共育成牧場の役割
4 放牧牛の疾病とその対策
5 育成・飼育環境に起因する主な病気とその発生防止
6 家畜ふん尿処理問題と環境保全
7 家畜家禽ふん尿処理・利用方法の開発
8 家畜家禽飼育における悪臭の発生とその防止
9 暑熱・寒冷環境下の産業動物の反応と生産活動
10 余暇重視環境下での乳牛の搾乳管理
11 肉牛生産における環境問題と適地適産
著者等紹介
小林茂樹[コバヤシシゲキ]
1940年生まれ。東京大学農学部卒。東京大学、東京農業大学を経て現在、明治大学農学部教授
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