内容説明
辻邦生・晩年の12の物語を呼びおこす声と音楽。単行本未収録エッセイ「生命の劇場としての“声”」を所収。
著者等紹介
辻邦生[ツジクニオ]
作家。1925年、東京生まれ。57年から61年までフランスに留学。63年、『廻廊にて』で近代文学賞を受賞。こののち、歴史小説をつぎつぎと発表。95年には『西行花伝』により谷崎潤一郎賞を受賞。長編を数多く著す一方で、連作短編も得意とした。1999年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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