内容説明
生きのびるため、危険から逃れてよその国へ。知らなかった世界のリアルがわかる本。
目次
第1章 難民って、なに?(ナチスドイツによるユダヤ人迫害;難民って、なに?;世界人権宣言と難民条約 ほか)
第2章 難民のいる世界(1億人が家に帰れない;UNHCRと緒方貞子さん;難民キャンプって、どんなところ? ほか)
第3章 難民と日本のわたしたち(日本にも難民が来ている;逃げてきた人は、どうする?どうなる?;難民として認められなかったら? ほか)
著者等紹介
木下理仁[キノシタヨシヒト]
青年海外協力隊(スリランカ)、かながわ国際交流財団職員、東京外国語大学ボランティア・コーディネーターなどをへて、現在は、かながわ開発教育センター(K‐DEC)事務局長、東海大学国際学部非常勤講師、オンライン・ワークショップ「TAKOトーク」のコーディネーターとして活動中。趣味は落語(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
173
命や尊厳、人間としての当然の権利。すべての人間は生まれながらにして自由かつ平等である。難民とは何か。初歩的なことも理解していなかった。国によって認められる基準が異なる。難民を受け入れている国から難民が発生している現実。矛盾しているようで各々の事情がある。どんなに苦しくても、写真や思い出が心細さを支えてくれる。今も日本から他国へ難民として逃げる日本人もいるという事実。人生のある一時期を難民として生きた人は、いつまで難民なのだろうか。君ならどうするかと問いかけられる。自問する。知らないままでいいのだろうかと。2025/01/18
kan
21
中学生、あるいは小学校高学年でも読めそうな薄い易しい本だが、考えるためのガイドとなる問いが多く、難民に関する諸問題を自分事として捉えられそう。一方で、茶髪禁止法による迫害というフィクションの例は、国を逃れる動機や経緯を子どもの読者に想像させる意図があるのかもしれないが、やや行き過ぎだと感じた。宗教、身体の安全、言論の自由など、その人の根幹を成すものを侵害するものを理由に国を離れることと、茶髪をめぐる設定を同列に扱うべきではないと思う。他の部分は丁寧で、安易な単純化がなされていないだけに残念に思った。2025/12/07
とうせい
1
★★★☆☆2024/10/31
ルイ
0
定義や背景について噛み砕いた文章で読みやすい 断片的にしか知らなかった「難民」に対するおぼろげなイメージがハッキリしたものになった 入管での事件やウクライナ避難民の受け入れがあった昨今、いいかげんそろそろ他人事で済ましちゃいけない時代になってると思う2023/08/15
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