目次
第1幕 どういう仕事か、わからなさすぎ(物語屋・中川哲雄;珍スポトラベラー・金原みわ;アドベンチャーランナー・北田雄夫;デストロイヤー トミモトリエ)
第2幕 新しい世界に飛びこみすぎ(ドローン写真家・小林哲朗;『石巻復興きずな新聞』編集長・岩元暁子;映画監督・高橋慎一;素潜り漁師・中村隆行)
第3幕 好きなことだけしすぎ(京都みなみ会館館長・吉田由利香;和歌山市議会議員・山本忠相;フリー旅役者・青山郁彦;切り似顔絵師・チャンキー松本)
著者等紹介
有北雅彦[アリキタマサヒコ]
1978年、和歌山県生まれ。作家・演出家・翻訳家・俳優。大阪外国語大学イタリア語専攻在学中にコメディーユニット「かのうとおっさん」を結成。イタリアの文化的お宝を紹介する「京都ドーナッツクラブ」のメンバーとしても活躍中。また、講師として近畿・中国・四国の高校に招かれ、進路をテーマにした寸劇を上演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる子
12
第一章「どういう仕事かわからなさすぎ」第ニ章「新しい世界に飛びこみすぎ」第三章「好きなことだけしすぎ」で、各章に4つずつの職業が紹介。一昔前の終身雇用は美徳とされたけれど、今、世の中でいつ何が起きるかわからない時代だからこそ、「それまで経験してきた事が次につながる→違う視点を持つ事が強み。」になるほどな〜。ゴールが決まっているけれど、ちょっと違う道を通る方法もある。好きな事を仕事にするのも楽ばかりではないし。ティーンズ向けに分かりやすく、面白い本がある太郎次郎社エディタスの本、好き😍2021/08/20
ゆにこ
12
世の中には珍しい職業があるんだな〜と興味深かった2019/10/02
ヨータン
9
今まで聞いたことのない仕事もたくさんあって面白かったです。この人たちって、一つ間違えれば生活できないのにそれにチャレンジするのってすごいなと思いました。でも皆さん好きなことして人生謳歌していて魅力的です。一人一人じっくり話を聞いてみたいなと思いました。2021/01/29
スプリント
7
食べていけるのだろうか(失礼)と思うような仕事を生業にする人々のインタビュー集です。2019/12/22
しんい
4
旅役者、ドローン写真家、素潜り漁師など、多様な働き方で生きている方々をインタビューで紹介。それぞれの世界で成功している方ばかりだが、しいて共通点を挙げるとすれば自分から動いて、変化にも柔軟に対応して自分のやることを変えていっているところか。あと「働きがい」だけだけじゃなくてシビアにお金の面でどうなのかをきちんと取り上げられているところも好感。自分しかできない分野を見極めてそこを追求していくか、素潜り漁師さん(結果として一番戦略的)のように活躍の場を広げていくか。自分がやりたいことは、後になってからわかる。2021/03/14
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