内容説明
お金、医療、老後…いざというとき、パートナーシップを証明できればこんなに違う。3つの書面でこれだけのことができる!人生の伴侶との「これから」を考えるために。LGBTの友人へのプレゼントに。
目次
1 ウエディングだけではない、ふたりに必要なこと(おたがいの情報をきちんと共有する;同性ふたりのライフプランニングを考えよう ほか)
2 同性パートナーシップを証明する書面(同性間でパートナーシップ契約書;法的な委任関係をつくる任意後見契約 ほか)
3 お金・不動産・保険、ライフプランニングのコツ(お金は3つに分けて考えよう;住宅の購入と賃貸はライフプランにあわせて ほか)
4 性的マイノリティが病気をするとき(病気はいつかするもの、という前提で;パートナーの締め出しは現に起こっている ほか)
5 老後と万一時の心の準備はしておこう(老後のお金と住まい、こう考えては?;介護は地域包括支援センターへ相談 ほか)
付録 もしもに備える伝言ノート
著者等紹介
永易至文[ナガヤスシブン]
1966年、愛媛県生まれ。行政書士、NPO法人パープル・ハンズ事務局長。上京後、1988年ごろよりゲイのコミュニティ活動にかかわりはじめる。人文・教育書の出版社勤務を経て、2001年、フリーランス編集者となり、ゲイ/性的マイノリティおよびHIV陽性者の暮らしや老後について取材・執筆多数。2010年、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)取得、2013年、行政書士登録。同年、性的マイノリティの高齢期を考えるNPO法人パープル・ハンズを設立、事務局長をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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