内容説明
欠陥通貨?それともイノベーション?国の管理を超える大きな可能性から、その広がりが招く意外な陥穽まで、デジタル通貨の専門家が答える。
目次
入門編(だれが発行しているの?;値段の上下はどうやって決まるの? ほか)
使い方編(BTCはどうやって入手する?;“マイナー”(採掘アプリ)で参加する ほか)
そもそも編(「貨幣」はすべて仮想のもの;「貨幣」はどのようにして生まれるか ほか)
しくみ編(基礎技術「ハッシュ値」;デジタル署名とその使われ方 ほか)
著者等紹介
斉藤賢爾[サイトウケンジ]
1964年生まれ。「インターネットと社会」の研究者。日立ソフト(現日立ソリューションズ)などにエンジニアとして勤めたのち、2000年より慶應義塾大学SFCへ。2003年、地域通貨「WATシステム」をP2Pデジタル通貨として電子化し、2006年、博士論文「i‐WAT:インターネット・ワットシステム―信用を維持し、ピア間のバータ取引を容易にするアーキテクチャ」を発表。現在は「人間不在とならないデジタル通貨」の開発と実用化がおもな研究テーマ。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。一般社団法人アカデミーキャンプ代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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