内容説明
「そうか!アタシたち、本の貸し借りのルールを決めたらいいんだ」ルールは何のためにある?何を約束すればいい?もっといい方法って、ないのか。自分たちでしくみを作ろう。「未来のルール」を作ってみないか。
目次
第1話 夏の法律教室が始まった―自分の席と自分の名前(席が変わると困らない?名前がないと困らない?;ここにはボクが座る!あだ名で呼んで、なぜ悪い!;「私」にとって大切なもの)
第2話 とりかえっこで、ひと騒動―交換は自由にできる?(ヤスヒトとリサが席をとりかえた;交換は自由にできる?;「私」と「私」のあいだのとりきめ)
第3話 ボクらの図書室「けぐり文庫」―約束で「しくみ」をつくる(カエル王国からのプレゼント;貸した本が返ってこない!;「私」と「私」でしくみをつくる)
第3話と第4話のあいだ 法律は「ひとつ」じゃない―もうひとつの「法律」、もうひとつの「なるほどパワー」
第4話 本を借りたのはだれ?―「また貸しはダメ」と言えるか、言えないか(はっきりしたルールがないときは?;だれが借りたかわからない!;「法律の解釈」と「事実の証明」)
著者等紹介
大村敦志[オオムラアツシ]
1958年、千葉県生まれ。東京大学法学部教授。法律を中心に勉強をする法学部では「民法」を教えている。ほかの学部や大学の外で民法を教えたり、外国の大学で、その国の民法と日本の民法を比較しながら教えることもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hisashi Tokunaga
キー
酒井 敦
kiriya shinichiro