グラムシとフレイレ―対抗ヘゲモニー文化の形成と成人教育

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グラムシとフレイレ―対抗ヘゲモニー文化の形成と成人教育

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  • サイズ B6判/ページ数 347p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784811807669
  • NDC分類 371.237
  • Cコード C0030

内容説明

グラムシの“有機的知識人”、フレイレのいう“価値にコミットした教育者”。世界各地の社会運動のなかで、もっとも熱く語り交わされている二人の思想家の行為と言説を横断的に分析し、かつ批判的に相対化しつつ、グローバル資本主義の下で社会の変革を追求する成人教育の今日的な課題と可能性に光をあてる。

目次

第1章 序論
第2章 アントニオ・グラムシ―革命戦略と成人教育
第3章 パウロ・フレイレ―批判教育学と成人教育
第4章 グラムシとフレイレ―共鳴と相違
第5章 グラムシとフレイレ―今日の問題には応えていない諸側面
第6章 グラムシとフレイレ―補いあう両者の総合
第7章 結論―どんな時代のなかで、それは息づくのか?

著者等紹介

メイヨー,ピーター[メイヨー,ピーター] [Mayo,Peter]
1955年、マルタ共和国に生まれる。マルタ大学、ロンドン大学で教育学を学ぶ。教員として学校教育と成人教育に従事。現在は故郷のマルタ大学で教育社会学と成人教育を講じながら、NGO、学会誌編集などを通じて国際的な活動を展開している

里見実[サトミミノル]
1936年生まれ。1965年から2007年まで國學院大學に勤務したのち、現在は現代教育思想や中南米演劇などの研究と翻訳に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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. bunjin

0
2020年読了。いや〜面白かった!に尽きる。両者はともにマルクスから影響を受けているが、どちらの思想家もラディカル・ソーシャルワーク研究にとっては必要不可欠の人物である。「解放の神学」と「ヘゲモニー」は、「成人教育」の領域で華開いたことも納得である。E.P.トムスンの初期の教育研究活動もこういう問題意識から始まったのだろうなぁ、と思う。トムスンの場合は、マルクスとヴィーコやモリスだが、誰か『理論の貧困』を翻訳してほしい!w

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