内容説明
音楽室・理科室・家庭科室・図書室は、どの順序でできた?身近な題材に、子どもたちは興味津々。明治・昭和の校舎の移り変わりから、隠れた歴史がみえてくる。
目次
「特別教室」の授業―校舎が語る、知られざる学校の歴史
「石貨」の授業―お金の原点を考える
地域の授業をつくる1 墳墓「やぐら」の授業―中世のお墓からみる幕府政治
地域の授業をつくる2 「庚申塔こうしんとう」の授業―江戸時代の民間信仰を知る
「婦人参政権」の授業―法案成立までの議会を演じて学ぶ
「1枚の写真から戦争を見つめる」授業―10歳が体験した長崎の記録から
著者等紹介
千葉保[チバタモツ]
1945年、宮城県生まれ。神奈川県鎌倉市の小学校教員をへて、1998年より神奈川県三浦市の小学校校長をつとめる。現在、國學院大學講師。「使い捨てカメラ」「カード破産」「ハンバーガー・コネクション」の授業など、身近な題材を斬新な切り口で社会の問題へとつなぐ授業をつくりつづけてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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