出版社内容情報
身体の歪みからくる痛み、生活習慣がよびこむ不調、ストレスにひき起こされる病気、そして癌。しかし、人間はだれでも自己治癒力がある。西洋医学から東洋医学へ、治らない病気に挑戦しながら〈気〉の医療へ。臨床例をたどりながら、病人にもできるレッスン法を公開。
内容説明
本書は、一介の臨床医が「治る道」を模索しつづけてきた過程と現在の考えを紹介。人間は自然治癒力というすばらしい力をまちがいなくもっていることを、病んでいる人が論理的に納得し、それを引きだし高める方法を感覚的に体得してほしい。そのための気功の具体的なやり方を各章のあとにまとめて、実践編として載せた。
目次
1 気とであい、気をさぐる―“治らない”病気への挑戦
2 こころを診る、からだを癒す―臨床のなかの「気」
3 癒す力、生きる力の回復へ―「気」の可能性を求めて