目次
飯田線100年の歩み
飯田線 電車のバラエティ概観
飯田線電気機関車列伝
あの日あの頃飯田線
タイムスリップ飯田線
飯田線に見る廃線遺構探訪
著者等紹介
笠原香[カサハラカオル]
昭和23年、長野県生まれ。東京歯科大学歯学部卒業。昭和47年から松本歯科大学歯学部に勤務し、現在口腔衛生学講座准教授。鉄道友の会長野支部副支部長。産業考古学会会員
塚本雅啓[ツカモトマサヒロ]
昭和22年、鎌倉生まれ。日本大学理工学部卒業。鉄道ジャーナル社に勤務後、昭和63年からフリーの編集・ライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
11
写真と文章のバランスが絶妙な本。飯田線は別の本でも書いたが、地理的条件が厳しい中、様々な試練を乗り越えて、今日に至ったことを知っておきたい。そして、今、残念なことに、無人駅が増えてしまった事実をどう受け止めるか。地元の利用者が減ったことが大きいのはわかる。しかし、経営を圧迫する赤字路線、と切り捨てられない歴史があるのは確かだろう。私は、飯田線を利用したことはそうはない。辰野から伊那に練習試合に向かったときに利用した高校時代を思い出すぐらい。今は伊那谷は身近な存在なので、ヒアリング調査はしておきたい。2013/09/27
栗原 クレイジー銀 岳
1
購入しようかと、書店でパラパラと立ち読みしていたら、1972~1978年にかけての豊橋区40番台仕業の中間車に「クモハ50形又はクモハ51形200番台を組み込んでいた」との、とんでもない誤記があった。 同仕業に51形200番台など組み込まれた事はない。 そもそも、51形200番台は豊橋区に所属した事がない。 こういうお粗末な誤記があると、他の部分も誤記だらけなのではないかという疑念を抱き、一瞬にして購買意欲が失せた。 車両に精通していない者が背伸びして知ったかぶりをして執筆した、粗悪な内容の本。2020/08/17