内容説明
本書は、中央線通勤電車の過去にスポットを当てて編集。したがって、現在走っている201系などについてはあまり力点を置いてないが、首都圏のJR電車、201系の行先きも気にしながら編集にあたった。
目次
中央線電車区間の進展
中央線の消えた駅と線路
戦前の中央線電車と機関車
あの日あの頃中央線(東京から四ッ谷へ;四ッ谷から新宿へ;新宿から中野へ;中野から三鷹へ;三鷹から立川へ;立川から高尾へ;中央沿線 気になる路線と車両)
中央線の遠距離列車と電車・機関車
中央線電車の一世紀
タイムスリップ中央線
著者等紹介
巴川享則[ハガワタカノリ]
昭和13年、東京生まれ。法政大学工学部機械工学科卒業。東京芝浦電気株式会社(現在の株式会社東芝)に入社、平成10年に株式会社東芝を定年退職。山手線沿線の渋谷で育ち、子供の頃から電車に関心が高かった。電車や汽車の写真撮影は高校時代から続けている。大学時代に「学生鉄道研究会連盟」の創設に参画し、連盟のイベントや運営を担当した。現在はRAIL WRITER&MODELERをライフワークとしている
三宅俊彦[ミヤケトシヒコ]
昭和15年、東京生まれ。東京理科大学理学部応用物理学科卒業。日本通信工業(現在のNECインフロンティア株式会社)に入社、平成11年に日通工株式会社を定年退職。鉄道の設立や運営、列車や運転業務などを歴史的見地から研究し、資料となる書籍、鉄道の公報や通達、業務用刊行物、時刻表などの蒐集にも意欲を燃やしている
塚本雅啓[ツカモトマサヒロ]
昭和22年、鎌倉生まれ。日本大学理工学部交通工学科卒業。鉄道ジャーナル社編集部勤務ののち、フリーの編集・ジャーナリストとなる。大学時代は鉄道輸送理論や土木構造物を、鉄道ジャーナル編集部時代は鉄道のメカニズムと運転システムを知る。鉄道ジャーナル誌にも執筆のほか、自然関係の仕事にも携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。