目次
1章 原始貨幣をめぐる若干の考察
2章 メンガーの貨幣生成論
3章 マルクスの貨幣生成論
4章 貨幣をどのように把握するのか
5章 貨幣概念をめぐる戦後の議論―交換手段重視説と価値貯蔵手段重視説
6章 貨幣の識別をめぐる議論―貨幣の実証的把握
補論1 マルクスの価値尺度をめぐる議論
補論2 ニュー・マネタリー・エコノミックス―BFHシステム派の貨幣・金融制度論
付論1 米英の最近の金融政策に関する一考察
著者等紹介
片山貞雄[カタヤマサダオ]
1930年生。現在、滋賀大学名誉教授。経済学博士(神戸大学、1967年)。1972‐1996年滋賀大学教授(経済学部)、同大学定年退職。1996‐2006年大阪学院大学教授(流通科学部)、同大学定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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