被虐待児の知能アセスメント―科学的根拠に基づく心理診断を目指して

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被虐待児の知能アセスメント―科学的根拠に基づく心理診断を目指して

  • 緒方 康介【著】
  • 価格 ¥4,400(本体¥4,000)
  • 多賀出版(2012/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 139p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811577517
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C1011

目次

1部 児童虐待に対する児童相談所と児童心理司の役割(日本における児童虐待の現状;児童相談所の機能と児童心理司の職務)
2部 児童虐待と被虐待児の知的発達に関連する先行研究(被虐待児の知能に関する研究史;先行研究のメタ分析;生理的基盤)
3部 被虐待児の知能水準に関する実証研究(日本における実証的研究;施設入所の臨床的効果;潜在能力推定の試み)
4部 被虐待児の知能特性に関する実証研究(被虐待児の知能と学力の乖離;被虐待児の知能構造;虐待種別ごとの知能プロフィール)
5部 総合的考察(臨床的示唆;今後の課題;結論)

著者等紹介

緒方康介[オガタコウスケ]
1980年堺市に生誕。2002年大阪市立大学生活科学部人間福祉学科卒業。2003年~児童心理司として勤務する傍ら、同大学院医学研究科法医学教室学外研究員、同大学院創造都市研究科客員研究員を経て、同研究科博士(後期)課程在籍。専門は犯罪心理学、計量心理学。2012年日本犯罪学会学術奨励賞受賞。虐待被害児、非行児童、知的障がい児、犯罪被害者遺族に関する行動科学的研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひろか

1
著者は現役の児童心理司(児童相談所の心理士)でありながら、1980年生まれ。臨床家でありながら、若き研究者。多忙の中、こういった臨床の足を下した研究というのは並大抵の努力ではできない。2013/02/03

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