目次
第1章 諸史料にあらわれたウァフェーデについて(法史料における;都市帳簿から;ウァフェーデ関係証書について)
第2章 和解からウァフェーデへ―初期史から盛期史へ(ウァフェーデの初期事例―1210年代から14世紀初葉;王国レベルにおけるウァフェーデ;フェーデとウァフェーデ―フランケンおよびローテンブルク)
第3章 中世後期南ドイツ都市におけるウァフェーデ制度―形成と展開(ウァフェーデ制度形成の諸段階―レーゲンスブルクとケンプテン;ウァフェーデはいかなる理由から求められたのか―ネルトリンゲンとカウフボイレン;ウァフェーデと刑罰その他)
第4章 近世初期ウァフェーデ事例からみる非行と社会そして裁判(16世紀ウァフェーデ事例とその裁判―マクデブルク審判人とツェアプスト市;ウァフェーデの窓からみる非行と社会そして裁判―ゲンゲンバッハとニュルンベルク)
著者等紹介
若曽根健治[ワカソネケンジ]
1974年東北大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、熊本大学教授(法学部)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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