内容説明
フランス革命・ナポレオン時代にフランス経済及びヨーロッパ国際経済に生じた変化に関して、様々な切り口から考察を試みた8編の論考から構成。
目次
第1章 社会経済史からみたフランス革命
第2章 フランス的工業化の道―三つの路線の提起とその意義
第3章 総裁政府期フランスにおける貿易拡大政策の方向転換
第4章 フランス革命と土地所有の社会的移動
第5章 革命・ナポレオン期におけるフランス工業の変容
第6章 革命・ナポレオン戦争とフランス商工業中心地の対応
第7章 革命・ナポレオン戦争期における国際貿易構造の変化
第8章 ナポレオンの「ヨーロッパ統合」―大陸体制の夢と現実
著者等紹介
服部春彦[ハットリハルヒコ]
1934年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。フランス近代史専攻。京都大学文学部教授、京都橘女子大学文学部教授などを経て、京都大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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