ヴァイマル共和国初期のドイツ共産党―中部ドイツでの1921年「3月行動」の研究

ヴァイマル共和国初期のドイツ共産党―中部ドイツでの1921年「3月行動」の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 799p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784811573717
  • NDC分類 315.34
  • Cコード C3022

内容説明

中部ドイツで1921年3月にVKPDとKAPDが展開した「3月行動」を論じたもの。

目次

第1部 ヴェルサイユ講和条約と中部ドイツでの「3月行動」
第2部 中部ドイツでの1921年「3月行動」(クン=ベーラのドイツ到着前のVKPD;クン=ベーラのドイツ到着;プロイセン州政府の左翼対策;3月17日のVKPD中央委員会;「3月行動」の勃発;戒厳令布告とゼネスト宣言;ゼネスト宣言後;復活祭後;ゼネスト中止へ;3月行動の結果)
第3部 その後(3月行動直後のVKPD;コミンテルン第3回大会;VKPDイェーナ党大会;フリースラントの失脚)

著者等紹介

篠塚敏生[シノズカトシオ]
1939年熊本県に生まれる。1962年九州大学文学部西洋史学科卒業。1967年九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1985年文学博士(九州大学)。1967年福岡工業大学講師、1969年近畿大学九州工学部講師。1975年熊本大学教養部助教授、1982年熊本大学教養部教授(1990年3月まで)。1986年3月~1987年1月ハンブルク大学留学。1995年9月~1996年8月マルティン‐ルター・ハレ‐ヴィッテンベルク大学留学。現在、熊本学園大学社会福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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