目次
序章 本書の課題と分析視角
第1章 テイラー・フォード型生産方式の限界と「ポスト・フォーディズム論」
第2章 トシュランダ工場からカルマル工場へ―テイラー・フォーディズムからの反転の試み
第3章 連帯賃金政策の展開とその動揺―連帯賃金政策から連帯労働政策への背景
第4章 連帯賃金政策の動揺と「良い労働」論―1960年代後半以降における労働組合の模索
第5章 ウッデヴァラ工場―ポスト・フォーディズムへの展開
第6章 スウェーデンにおける新たなチーム作業の展開―1990年代ボルボ・カーにおけるKLE戦略の事例
終章 ボルボでの生産・作業改革の意義と今後の展望
著者等紹介
田村豊[タムラユタカ]
1960年静岡県に生まれる。明治大学大学院経営学研究科修了。1996年スウェーデン、リンシェーピン大学に留学(1997年まで)。博士(経営学、明治大学)。明治大学経営学部非常勤講師などを経て、現在、東邦学園大学経営学部助教授。専門は生産システム、生産マネジメント
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