内容説明
本書は、ブランドを会計理論としてどのように取り扱い、どのように考えるべきなのか、そしてブランド資産の可能性についての一つの方向性を示そうとしている。
目次
1 無形固定資産の法律的分類(無形固定資産に対する法律上の学説;ブランドの法律的取扱いについて;小括)
2 会計上の資産概念と貸借対照表能力(収益費用アプローチにおける貸借対照表能力;資産負債アプローチにおける貸借対照表能力)
3 無形固定資産とブランド資産の可能性(ブランド資産の検討;ブランドの価値評価)
著者等紹介
田中敏行[タナカトシユキ]
昭和42年中央大学法学部法律学科入学。昭和46年中央大学文学部英文学科卒業。平成7年法政大学大学院社会科学研究科経営学専攻修士課程修了。平成12年埼玉大学大学院経済科学研究科修了。現在(株)読売広告社勤務
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