内容説明
公共選択もしくは合理的政治学は、合理的個人が彼ら自身の利益を促進しようとするモデルに依拠しているという点で、政治的行動の研究への他のアプローチと異なっている。本書はその分野の主要なアイデアおよび文献をサーベイするものである。
目次
第5部 公共選択の実際(現代官僚理論;官僚制の実証理論;;課税の政治経済学;レント・シーキング;国内保護:経験的証拠;国民所得に占める政府の割合はなぜ拡大するのか:合衆国の経験に関する最近の研究の評価)
著者等紹介
ミューラー,デニス・C.[ミューラー,デニスC.][Mueller,Dennis C.]
ウィーン大学経済学教授。主要な研究関心は、公共選択および産業組織論。公共選択学会、南部経済学会、産業組織学会、およびEARIEの元会長である
関谷登[セキヤノボル]
1947年生。東北学院大学経済学部教授
大岩雄次郎[オオイワユウジロウ]
1948年生。東京国際大学経済学部教授
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