内容説明
本書は、近代日本の巨大鉱業経営の史的分析を行うために、時期的には1910年代を中心に、三菱財閥の事例を実証的に解明することを課題としている。三菱という巨大鉱業経営体の行動を、主として起業投資と販売活動の両面からアプローチした。
目次
第1章 巨大鉱業経営と三菱
第2章 鉱区投資の展開
第3章 鉱業投資の展開
第4章 炭坑投資の展開
第5章 鉱山投資の展開
第6章 三菱の売炭活動
第7章 三菱の金属販売制度の整備過程
第8章 銅市場の変容と売銅活動の展開
本書は、近代日本の巨大鉱業経営の史的分析を行うために、時期的には1910年代を中心に、三菱財閥の事例を実証的に解明することを課題としている。三菱という巨大鉱業経営体の行動を、主として起業投資と販売活動の両面からアプローチした。
第1章 巨大鉱業経営と三菱
第2章 鉱区投資の展開
第3章 鉱業投資の展開
第4章 炭坑投資の展開
第5章 鉱山投資の展開
第6章 三菱の売炭活動
第7章 三菱の金属販売制度の整備過程
第8章 銅市場の変容と売銅活動の展開