ジェンダーに関する自己概念の研究―男性性・女性性の規定因とその機能

ジェンダーに関する自己概念の研究―男性性・女性性の規定因とその機能

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811553719
  • NDC分類 143.1
  • Cコード C1036

内容説明

男女の生物学的性を1つの社会的位置として考えた場合、その位置に付随した社会的役割がジェンダー(gender)である。本書は、ジェンダーと個人の関係について考えたもので、中でも、個人がジェンダーに関して社会化されることによって、その個人の自己概念がどのように規定され、また、ジェンダーに関する自己概念は、役割達成感、役割行動に、どのように機能するのかに的を絞った。

目次

序論
第1部 男性性、女性性の概念と本研究の目的(男性性、女性性に関する研究の概要;男性性、女性性の規定因と機能に関する仮説)
第2部 男性性、女性性の規定因に関する研究(ジェンダー・スキーマ・モデルの妥当性の検討;ジェンダー・スキーマの抑制因としてのHumanityの効果―母性、父性との因果分析を加えて;ジェンダー・アイデンティティ尺度の作成;男性性、女性性の規定モデルの検討)
第3部 男性性、女性性の機能に関する研究(ジェンダー・タイプと役割達成感との関連性の検討―大卒女性を対象に;ジェンダー・タイプと性役割分担の志向性と行動、愛情・好意度との関連性の検討)
終論(全体的考察)

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