内容説明
本書は教師のストレス状況を類型的に捉え、それらの類型と教師が勤務する学校の構造や機能などとの関連を精緻に分析する。この作業を通じて教師個人がストレスに対処する方法を探るだけでなく、学校という「組織」として、あるいは「制度」としてどのような対応が要請されるかをみきわめようとしている。
目次
序章 教師の勤務構造とメンタル・ヘルスに関する研究
第1章 教師ストレスの類型化
第2章 教師のバーンアウト症候とその強度
第3章 教師の基本属性とメンタル・ヘルス
第4章 教師の職務態度とメンタル・ヘルス―教職生活意識、モラールおよび人間関係
第5章 教師の勤務構造とメンタル・ヘルス
第6章 教師のメンタル・ヘルスに影響するストレッサー
第7章 教師のメンタル・ヘルスとストレス・コーピング
終章 学校経営と教育行政の課題
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