「南方共栄圏」―戦時日本の東南アジア経済支配

「南方共栄圏」―戦時日本の東南アジア経済支配

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  • サイズ A5判/ページ数 857p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784811538211
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C1033

内容説明

本書はかって「南方共栄圏」と呼ばれ、日本軍政あるいは軍事介入の下に置かれた地域について、経済支配の諸側面について、包括的に資料に基づいて分析し、その共同研究の成果をとりまとめた最終的な報告書である。

目次

第1章 「南方共栄圏」研究の課題と日本の戦時経済支配の特徴
第2章 開戦前の日本企業の南方進出
第3章 開戦前の経済交渉―対蘭印・仏印交渉
第4章 海軍南方「民政」
第5章 「南方共栄圏」の貿易政策
第6章 南方軍事財政と通貨金融政策
第7章 企業進出の概要
第8章 三井系企業の進出
第9章 三菱・古河・石原系企業の南方進出
第10章 軍政と企業活動―マラヤ・ペラ州マングローブ森林関連事業に即して
第11章 「南方共栄圏」における運輸政策
第12章 労務動員政策の展開
第13章 日本軍占領下の米経済の変容
終章 敗戦処理と戦後再進出

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