わが国における「精神薄弱」概念の歴史的研究

茂木 俊彦/高橋 智/平田 勝政【著】

多賀出版（1992/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 397p／高さ 23X16cm
• 商品コード 9784811527710
• NDC分類 378.6
• Cコード C1037

目次

第１章　「精神薄弱」概念の変遷に関する予備的検討―『児童研究』誌の分析を通して
第２章　精神医学領域における「精神薄弱」概念―『神経学雑誌』・『精神神経学雑誌』の分析を通して
第３章　心理学領域における「精神薄弱」概念―主要な心理学雑誌の分析を通して
第４章　教育学領域における「精神薄弱」概念―主要な教育雑誌の分析を通して
第５章　戦前における「精神薄弱」概念の到達点―『精神衛生』誌における「精神薄弱」概念論争の分析を通して
第６章　戦前の「精神薄弱」問題関係の主要著作における「精神薄弱」概念の検討―明治・大正期の人物・学説を中心に
第７章　戦後における「精神薄弱」概念研究の歴史的展開―経過・到達点・課題
補章　障害概念の研究動向とその教育学的検討
資料（戦前の関係諸雑誌における「精神薄弱」関係資料目録；戦後における障害・障害者概念関係文献目録―障害・障害者概念総論、「精神薄弱」概念）