内容説明
本書は、今までの経済学諸体系を一堂に集めて、大局的な視点からその歴史と理論を鳥瞰し、それによって、これまでの経済学の到達点と課題を明らかにしようとするものである。
目次
第１部 経済学を生んだ歴史的転換（経済学とその対象；資本主義以前の社会の基本形態；共同体から資本主義への移行）
第２部 経済学の黎明（スチュアートとスミス；『国富論』体系；リカードとマルサス）
第３部 資本主義解明の新展開（マルクスの生涯と思想；『資本論』体系の新たな視角）
第４部 「科学」への接近とその限界（ミクロ経済学；マクロ経済学）
第５部 現代経済の光と影（現代日本経済の諸相）
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