目次
卯の花の(与謝蕪村)・春過ぎて夏来たるらし(持統天皇)
あらたふと(松尾芭蕉)・やはらかに柳あおめる(石川啄木)
田一枚(松尾芭蕉)・道のべに清水ながるる(西行法師)
五月雨を(松尾芭蕉)・広き野をながれゆけども(昭和天皇)
大仏の(小林一茶)・鎌倉や御仏なれど(与謝野晶子)
草の葉を(松尾芭蕉)・ものおもへば沢の蛍も(和泉式部)
美しや(小林一茶)・彦星の妻迎え舟(山上憶良)
朝顔に(加賀千代)・たのしみは朝(橘曙覧)
雑草に(篠田悌二郎)・向日葵は金の油を(前田夕暮)
閑かさや(松尾芭蕉)・夕づく日さすや(藤原忠良)
著者等紹介
岩越豊雄[イワコシトヨオ]
昭和19年神奈川県生まれ。小学校教員を経て、小田原市の小学校校長を歴任。箱根町教育委員会学校教育指導員などをつとめ、現在、国民文化研究会理事、寺子屋「石塾」主宰
鴨下潤[カモシタジュン]
神奈川県生まれ。イラストレーター。東京芸術大学絵画科(日本画専攻)卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。