内容説明
君とぼくとの果てしない運命、そしてその先にある、ハナミズキが導く奇跡―。愛され続けている一青窈のヒットソング『ハナミズキ』をモチーフに生まれた、ピュア・ラブストーリー。映画ノベライズ。
著者等紹介
吉田紀子[ヨシダノリコ]
1959年生まれ。明治大学文学部卒業。2年間のOL生活を経て、脚本家・倉本聰主宰の富良野塾で学ぶ。その後、脚本家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆみねこ
60
映画のノベライズかな?北海道の港町で母と二人で暮らす紗枝は偶然出会った康平と恋に落ちる。やがて紗枝は夢のために東京の大学に進学し、康平は漁師になる。二人のすれ違い、切ない別れ、そしてハナミズキの咲く頃の再会。美しい物語でした。2018/03/01
あつひめ
18
映画を観てみたくなりました。北海道のすれていない素朴な心。夢を追い続ける心。いろんなところに心の揺れも隠れている。遠回りした2人。でも、その遠回りが2人の絆をより一層深めたのかもしれない・・・。海が・・・見たくなった。2011/02/09
jy23
1
家にあったので読む。青春時代での関わり、其々の歩み、そして再開っていいね。2014/03/01