内容説明
サケののぼる川として有名な、富山県の庄川のほとりにある浅井小学校。この学校では毎年、養魚場からもらってきたサケの卵をふ化させ、庄川に放流しています。厳しい自然を生き抜くサケの一生や、学校のまわりの豊かな自然から、子どもたちは命のつながりを学んでいきます。
目次
サケののぼる庄川
サケの赤ちゃんが生まれた!
変な顔の稚魚
庄川への放流
「かおなし」がいなくなった!
伝統を守る子どもたち
「かち込み」の井戸掘り
ぼくたちの学校、なくなるの?
ありがとう、そして、さようなら
新しい学校でのとまどい
命のつながり
「かおなし」がもどってきた!
「浅井っ子」のふるさと
著者等紹介
池田まき子[イケダマキコ]
1958年秋田県生まれ。雑誌の編集者を経て、1988年留学のためオーストラリアへ渡って以来、首都キャンベラ市に在住。児童書ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。