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目次
1 縄文文化からアイヌ文化へ(北海道の旧石器時代;北海道の縄文文化;続縄文文化;オホーツク文化;擦文文化のころ;エミシからエゾへ)
2 中世のアイヌ民族 和人とのたたかい(ひろがる交易さまざまな国や民族;アイヌの人たちと鎌倉幕府;コシャマインの戦い;松前藩ができるころ)
3 近世のアイヌ民族 和人とのたたかい2(江戸時代の北海道とアイヌの人たち;シャクシャインの戦い;和人の商人たち;クナシリ・メナシの戦い;強まる江戸幕府の蝦夷地支配;強まる江戸幕府の蝦夷地支配その2)
4 アイヌの人たちと明治維新(松前藩・江戸幕府から明治政府の支配へ;北海道開拓の進行とアイヌの人たちの生活;北海道旧土人保護法;民主主義を求める運動)
5 先住民族の誇り 現代(敗戦と新しいアイヌ協会の設立;差別・偏見に苦しめられた現状;アイヌ民族の地位の向上 20世紀から21世紀へ;世界の先住民族の動き;「アイヌ文化振興法」制定後の動き;民族復権への道;文化の継承とアイヌ語の復権)
著者等紹介
知里むつみ[チリムツミ]
1948年、登別生まれで知里(ちり)と金成(かんなり)のアイヌの出身。知里幸恵は伯母。アイヌの叙事詩などを筆録した金成マツは祖母の姉。ペウレ・ウタリの会、関東ウタリ会を経て、現在はNPO法人知里森舎代表。知里幸恵(銀の滴)記念館建設募金委員会事務局担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
6年生国語科単元『書評を書いてみよう』の選書。読書カードを書いてみようという単元を中学年でやりましたが、今回は書評。ポイントとして【テーマ】【著者の紹介】【作品の背景】【本の内容】【評価】と分けて説明しました。この本のテーマは【アイヌ】知里幸恵物語とも絡めて。2020/12/02
tokkun1002
9
2009年。アイヌを知ろう①。北海道のあたりに和人より先に住んでいたアイヌ民族。今でも日本中に居る。和人とアイヌ民族は和人による差別と云う関係だ。日本国内でも最近迄こんな状態だ。世界は1つ。人類皆兄弟。ところで和人て何?2014/02/19
邪馬台国
4
アイヌ本4冊目。やっぱり児童向けに書かれた本は入門として読みやすい。(小学生の自分が読めたとは到底思えないけれど。)アイヌの抑圧の歴史があまりにも長い事に驚き。教科書でのアイヌの扱いがほんの触りだけで、幼心によくわからず関心が持てなかったのもある意味当然だったのかも。2015/08/13
紺野
1
63ページでざっとアイヌの歴史がわかる。文体が堅いが内容は優しく噛み砕いて書かれている。2012/11/29
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