内容説明
身近な例を用いて人と人とのかかわりについて考えます。すぐに答えの出る問いではないけれど、今だからこそ考えたいテーマばかり。おやつを食べるように楽しく、哲学にふれてみませんか。
目次
ジャングル・ブック
人間になる
クララの鏡
アメリカ先住民は人間だ
大中央国
目に見えないもの
となりの子はロボット?
すぐにできるミニゲーム
雨ごいのおどり
ちがいと似ているところ〔ほか〕
著者等紹介
ラベ,ブリジット[ラベ,ブリジット][Labb´e,Brigitte]
作家
ブリエ,デュポン[ブリエ,デュポン][Beurier,Dupont]
哲学アグレジェ教授(高等教育教授資格者)
西川葉澄[ニシカワハスミ]
上智大学他講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
学び舎くるみ
10
やはり、このシリーズは、いろいろ考えさせられる 人との違いは目につくけれど、似ているところは見つけにくい。努力が必要。 「みんな」をやめて「わたし」として生きる。「みんな」との戦い。 10代の頃にこういう本をちゃんと読みたかったなぁ。 まあ、「みんな」が正しいとは限らないってことは薄々感づいてたけどね。 今日はニュースでバスで子どもを座席から追い出した老人の話を見てからネットを見たら#老害 の嵐。他人のことを考えない人は疎まれる。思い込みは醜い。2019/04/05
yokkin
1
何か今まで考えてこなかったことを知るチャンスを持とうかな。2020/02/10
なゆみ
1
自分の身の回りにいる他人も、異国の他人も同じ人類。互いを理解し合うのって、大変なことだけれど面白い!2017/11/06
Toriko
0
40代後半ですが、子供と図書館に行った時に目にしたので、借りました。 当たり前のことが書いてありましたが、私みたいな時代の狭間に挟まれた世代は、読んも為になります。2024/02/03