内容説明
身近な例を用いて「仕事」と「お金」の意味を考えます。すぐに答えの出る問いではないけれど、今だからこそ考えたいテーマばかり。おやつを食べるように楽しく、哲学にふれてみませんか。
目次
仕事が世界をつくる
だれも働かない世界
仕事はつらいよ
むだにつらいんじゃない、役に立つんだ
たいへんだけど…仕事でいい気分になることもある!
仕事がない、それもつらい
仕事におしつぶされる
仕事が人をだめにすることも
おたがいの仕事のおかげで生きていける
交換はややこしい
お金の発明
交換はかんたんになった
交換は世界を変える
進歩
お金はたいせつだ
お金は、魔法みたいだ
お金はどのくらい必要?
お金のろうや
自由をくれるお金
哲学のおやつノート
著者等紹介
ラベ,ブリジット[ラベ,ブリジット][Labb´e,Brigitte]
作家
ピュエシュ,ミシェル[ピュエシュ,ミシェル][Puech,Michel]
ソルボンヌ大学で哲学を教える
西川葉澄[ニシカワハスミ]
上智大学他講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おやつ
11
こういう本を小学生の時に読みたかったな。2019/01/01
そ吉
3
働くとはどういう事かを子供に諭すように書いてある本。 小学生低学年の金銭教育キャリア教育でテキストとして使えるかな。★★☆☆☆2023/01/20
ご〜ちゃん
1
やさしい言葉で仕事について、お金について述べている。「人間の仕事は役に立つだけではない。仕事は幸せをもたらしてくれるんだ。」とか「お金はなにかをじぶんのものにするという自由をくれるんだ。」というような文章で、色々考える余地を残していて、もうちょっとじっくり考えてみようと思った。2012/03/04
ま
0
☆☆☆2010/07/28