地獄めぐり 閻魔庁から

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  • サイズ A4判/ページ数 35p/高さ 21X22cm
  • 商品コード 9784811385471
  • NDC分類 E
  • Cコード C8795

内容説明

地獄めぐりに出かけることになったキクマロくんとミルメちゃん。あんないするのは小鬼のツチマル。まずは閻魔庁から。はじまりはじまり~。

著者等紹介

沼野正子[ヌマノマサコ]
東京生まれ。東京芸術大学を卒業後、フリーのイラストレーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

48
平安時代、恵心僧都・源信が『往生要集』の中で説いた八大地獄をもとに、ユーモラスに怖~い地獄を案内する絵本です。寺に飾ってある地獄絵に大ショック!の小野キクマロが、先祖の小野篁の招きで地獄めぐりに出掛けるお話。供は、好奇心旺盛な元気少女・ミルメ。小鬼のツチマルを案内役に八大地獄を順番に巡る――。今回は、地獄の入り口・閻魔庁から八大地獄一番目の「等活地獄」まで。【小野篁】伝説の多い謎の学者。昼間は朝廷の役人で、夜は地獄の裁判官。【浄玻璃鏡】閻魔庁の裁きで使う。嘘をついても必ず本当のことを写す鏡。以下、2巻へ。2023/05/14

紅花

15
今の子には「地獄に落ちる」と言った概念が少ないと思って、おはなし会でも積極的に取り入れている。科学が発展した今、こんな話は信じて貰えないのでは?と思いきや子供たちも、結構好き。おはなし会に来る子供たちは「浄玻璃鏡」とか「正塚婆(奪衣婆)」を覚えてくれたようだ。内容は、今まで読んできた地獄と同じようだけど、少しコミカルに描いてある。このお話は中途半端感があると思ったら、シリーズだったのね。次も読みたい。2015/11/10

退院した雨巫女。

12
《図書館‐返却》地獄が、わかりやすいでも、行きたくない。悪いことしないようにしよう。2012/10/10

遠い日

10
地獄の恐ろしさがこれでもかとばかりに描かれる。八大地獄の恐ろしさといったら、何にも喩えようのないほどだ。生きている間の所業が、死んでなお自分に還ってくる。なにやらみぞおちのあたりがすうすうします。2018/02/27

καйυγα

10
子供と地獄のお勉強。でもとても短い。凄く物足らない。ん・・・よぉく確認してみると、これは全3巻の内の1巻にすぎないみたいだ。地獄と鬼、罰の説明が子供にも分かりやすく、絵もあまり過激的ではないため、とても怖い本ではない。フリガナがない漢字もちらほらあるので小学生高学年向けの本なのかなぁ。年長さんの次女は読みたがらなかったけどね・・・。いつも思うことだけど、鬼ってホント理不尽なんだろうね。悪者扱いでどのお話でも退治されちゃうし。地獄の鬼は罰を下しているだけなのに、こうゆうところから悪い奴だと思われちゃうのかな2014/12/23

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