内容説明
今から400年前のこと。メキシコにむかう一そうの帆船が、嵐に巻きこまれ、千葉県御宿沖に流れ着きました。地元の人々が317名の乗組員の命を救ったことをきっかけに、日本とメキシコの交流が始まりました。
目次
1 遭難
2 御宿の人々と出会い
3 オンダキ(大多喜)のトノのあいさつ
4 江戸―ローマと並ぶ
5 家康、ロドリゴをほめる
6 京都大仏と尼寺
7 ロドリゴの長い記憶
日本メキシコ交流年表
著者等紹介
小倉明[オグラアキラ]
1947年東京生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。千葉県文化振興財団常務理事。「トレモスのパン屋」(くもん出版)で小川未明文学賞優秀賞を受賞
山口まさよし[ヤマグチマサヨシ]
1964年長崎県生まれ。日本児童出版美術家連盟会員。こどもの本を中心に物語挿絵や生き物、自然をテーマにイラストを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。