内容説明
家族の暮らしを守るために、誤って人を死なせ逃亡した父。9歳のツヨシは、4年がたった今も、父を信じ、帰りを待ち続ける。交番前の掲示板に貼られた父の指名手配写真に、そっと触れる。「父ちゃん、今年もまた会えたね」…。強いきずなで結ばれた、家族の愛の物語。
著者等紹介
ひろはたえりこ[ヒロハタエリコ]
北海道根室市生まれ。北星学園大学英文科卒業。作品に『遠い約束』(小峰書店・第16回北の児童文学賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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