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内容説明
現在のように科学が発達していなかった大むかしのこと。人々はいろいろなもの(山や川、海、空、湖、池、洞穴、虫、魚、動物、植物など)に不思議な“力”を感じた。そして、人々はその不思議な“力”を「神」としてうやまい、こわいものとしておそれたりもした。「迷信」は、そんな人々の心の中から生れ、ことばとして言い伝えられた祟り、呪い、占い、おまじない、お化け、妖怪、幽霊、なども「迷信」から生まれた。本書では、そんな「迷信」や「言い伝え」を紹介する。また、「迷信」と深くかかわって言い伝えられた「妖怪」も掲載する。
目次
お盆には蝉をとってはいけない
病気見舞に鉢植はいやがられる
入梅前に梅を食べてはいけない
ツバメが巣をかける家は縁起が良い
ぶどうの種をのみこむと盲腸炎になる
端午の節句には菖蒲の湯に入ると良い
節分に豆をまく理由
雛人形の翌日飾りはお嫁に行けない
八目うなぎは眼の病気に効く
火傷には醤油や味噌が効く〔ほか〕
著者等紹介
高村忠範[タカムラタダノリ]
1954年、山梨県生まれ。和光大学人文学部科卒業。イラストレーター。松戸市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。