内容説明
ぼくの家族は寄せ集め。パパと妹の星子。それから、パパの“恋人”(は、なんとアメリカ人の男性)に彼の養子まで…。ぼくたちは、こんど新しい家に引っ越してきた。そして、物語はパパのかくしていた一個の石の“ささやき”からはじまった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ともこ★
2
家族とは、何か?魅力的な個性的なキャラがたくさん。それぞれの物語を読んでみたい。2014/06/18
遠い日
1
なんと厳しいことを書く。もがき、迷い、必死で自分を支える子供たちが私を捉えて離さない。主人公・カオルの家族は、究極の“寄せ集め”の家族。7人を乗せた寄る辺ない方舟が、パパの引き出しの恐竜の骨の化石に導かれ、一億四千万年の時の果てに浮かんでいる、そういう印象を受けた。それぞれに愛というものを求め、与え、自分を自分たらしめようとする過程が胸に迫る。男女の、親子の、同性の、義理の、そういう関係で区切られていたこのファミリーの「愛」がひとつになった瞬間を、確かに捉えてカオルは言う。「ディア・マイ・ファミリー」と。2004/10/21




